TYPE 011
〈 LIF 011 〉の住まいには、様々なコントラストが優美に調和する。天井まで延びるハイサッシの窓から、朝の清々しい陽光が降り注ぐ。光と影の織りなす世界が美しい。黒いラインは、白い空間をシャープに切り取り、スタイリッシュな趣を醸し出す。
自然のままに枝を広げる株立ちの樹木が、無機質でクールな建物に、穏やかな温もりを添える。木目の濃淡を生かしたランダムマッチの壁は、表情豊かなインテリアとして空間を彩っている。リビングと玄関をガラスで仕切ることにより、視覚的なつながりを残しながら、空間の広がりを演出している。