TYPE 008
無機質なコンクリートと質感のあるウッドの対比が、 LIF らしい意匠を感じさせる〈 LIF 008 〉。片流れの屋根の中央から縦に伸びる窓が、建物をクールな表情に見せる。同時に、植栽の葉や枝が、自然の柔らかなシルエットを映し、訪れる人を優しく迎え入れてくれる。
室内では、キッチンを奥に配置することで、広がりを感じる空間設計に。下がり天井が空間に境界をつくりメリハリを生み出す。勝手口の手前には、収納力たっぷりのパントリーを設置。大きな窓から明るい光の差し込むリビングは、奥の和室を開放することによって、より広々としたくつろぎの空間に。